どうも、河西です。
今回は、今月(202/3)に観た三本の映画の感想を書きます。
1,52ヘルツのクジラたち
2,マイホームヒーロー
3,変な家
まず、52ヘルツのクジラたち ですが、こんな過去を背負っていまを生きている人がいるのおかしくない世の中が、切なかったですね。
他のクジラたちと比べて遥かに高い周波数で鳴く「世界で唯一のクジラ」のことである。 通常のクジラの鳴き声は52ヘルツより低いため、この52ヘルツのクジラの声は他のクジラには聴こえない可能性が高く、“世界で最も孤独なクジラ”と呼ばれている
生きることに必死だったり、諦めたり、喜んだり、絶望したり、生きにくくなっていると思っている方に観ていただきたいなって思いました。
私自身、一人暮らし8年目ですが音楽、音に孤独から救われてきたのもあり、ちょっと当てはまるなって感じました。苦しみを抱えながら生きている人が多いんだなと改めて思った。苦しみといっても大きなことから小さなことまでいろいろあるけれども、人に言えないって苦しい。たった1人理解してくれる人がいたら、それだけで救われるんだろうな。社会のエアポケットに堕ち、犠牲となり傷付き鳴くクジラたち…52ヘルツで共鳴し合うクジラたちが出逢い、手を取り合って明日に向かう感動作。想起させる沢山のものが折り重なり、癒やされ、一つの線に繋がる様が本当に綺麗な作品でした。
2,マイホームヒーロー
簡単に書きます。
娘の彼氏を殺した父親が暴力団と戦い、最後は娘に逮捕される…。
この作品、自分の家族のみならず、暴力団の殺し屋に殺された二つの家族も救って?(かたき討ち)してるんですよね。
なんで今も暴力団は蔓延るんですかね…?これじゃ平和な日本来ないよ(´;ω;`)
3,変な家
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、
この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在すると言う。間取りの謎をたどった先に見たものとは……。
不可解な間取りの真相は!?
突如消えた「元住人」は一体何者なのか。栗原さん(設計士)も冗談として話していたのですが、この妄想実は間違っていなかったのです。妄想としては、夫婦は殺したいターゲットを家に呼び、お酒を飲ませるなどご馳走をする。そして、家に泊まらせたターゲットがお風呂に入った時に子供部屋に潜んでいる子供に合図を送り、隠し通路から浴槽に入り殺害するーー
”子供を使って殺しを行う殺人夫婦”という恐ろしい妄想ができたわけです。
これ、お勧めしたいようですが、巷をみききすると、「子供が泣き出した」「悲鳴が上がった」など、本当に『私たちは触れてはならない他人の闇に入り込んでしまったようですね』
告知CMのとおり「マジもんじゃんねーか!!」としかいえないですね。
ホラーじゃないけどそこそこの恐怖はありましたね。とにかく怖いもの見たさの人にはうってつけではないでしょうか…。
まぁ、間取図がよく出てきますので念入りに観ることをお勧めします。
ざっと三本の感想を述べましたがいかがだったでしょうか?
今回はここまで。
ここまでご高覧頂きありがとうございます。
では、また!