西翔記(さいしょうき)

私の日々の生活での記録、記憶書(アウトプット)の場です。

兄弟愛と憎しみの物語

どうも、河西です。

今回は、ジャンプコミックスの「ナルト」の内容について書いていきます。

その中に私が一番印象深いテーマ「うちはイタチの生き様」を書きます。長文にわたりますがそこはご容赦ください。

 

では、

うちはイタチの生き様

うちは一族の目論見を知った里はイタチに極秘でうちは一族殲滅を命じる。 一族を殺した。里のために一族のためにそしてわが弟のために。イタチの母親父親も殺したが弟だけはどうしても殺せなかった。それはこの国、里、一族の最後の希望として。弟に強く自分のことを憎ませ、里を去る間際にサスケを挑発したのは悲しみにくれるよりも復讐心を燃やし生き続けてくれるほうが良い、と判断したから。

それを糧にして弟サスケは強くなった。そして兄との力の差を強く実感し、自分を器にしようとした大蛇丸のところで修行した。その得た力は強く圧倒的に大蛇丸を凌駕し、大蛇丸を殺した。

その頃サスケと戦う前にナルトに向かってイタチはこういった。『お前はサスケを止められるのか?今のサスケは何色にも染まる純真な子だ。たとえサスケが木の葉の里を襲おうと国を襲おうとしてもお前はどうするんだ? サスケを殺すのか?里を諦めるのか?』とイタチはこういった。するとナルトは『俺はサスケも止めるし木の葉の里も守る!それが俺の忍道だ!』その時安心した。(サスケ、良い友ができたな)

そして運命の兄弟喧嘩。最後は引き分けとし、イタチのその力はサスケの額へ。サスケもまた力尽きていた。その後サスケはうちはオビトに救われ、うちはイタチと里についての嘘を言われ、木の葉の里を襲わせた。

しかし、後に死んだはずのうちはイタチに出会う。話はそれからだと言われた。まず穢土転生された人間から止めなければと。そしてその穢土転生をさせた大蛇丸の細胞を入れた薬師カブトと兄弟共闘として戦いループをかけた。これは忍世界にうちはイタチは大きく貢献しただろう。

そして自分も消えることに気づき、イタチは自分の全てを伝え、最後に『お前がこれからどうなろうと、オレはおまえをずっと愛してる』と。 おそらくその言葉がサスケを変えた。その後サスケは大蛇丸を呼び、穢土転生させた、歴代火影を。そこで、忍とは?里、国、一族とは?と問う。その結果サスケはナルトと共闘することなった。うちはオビトとマダラと。ただ、マダラの無限月読が成功したとき、大筒木カグヤが復活した。結果的にナルトサスケ含む第七班は何とかカグヤを倒した。

そして二人は最後に喧嘩をした、終末の谷で。サスケはやはり自分の里革命計画【今の五影を処理して、里の闇を自ら受け入れ、自分自身がその象徴となる】を実行したく、全力でナルトとは戦った。しかし引き分けに。片腕を失ってでもナルトはサスケを救おうとした。その計画が間違っていると気付かせるため。おそらくイタチはうれしかったろう。最終的にはサスケは『うるせーよ、うすらトンカチ。』そのときサスケは涙流していた。ここまで自分を大切に思っている友がいることに気付いて。

 

愛と憎しみのお話でした。

内容がわからない方はナルトで調べまていただきたく存じます。

 

こういう、ジャンプコミックスの王道にない兄弟愛と憎しみと愛に左右されるサブキャラは、私自身、深く考えさせられましたね。

 

長々となってしまいましたが、今回はここまで!

 

ここまでご高覧頂きありがとうございます。

 

では!