どうも、久々にブログ更新できる余裕ができました。
今回は、「あれ?」と私がおかしいと思った日本語(以下国語とする)を書いていきます。
どうか最後までお付き合いくださいませ。
それでは初回は、「後」の使い方と意味の二重化をお題として書いていきます。
ま、結構単純な、意味合いですが、この「後」は、
「その後」や「後にわかる」など時間系列で意味が変わってきます。
例文:「その後、彼は村を去り、また一人と人口が減った」
は、昔話のような過去の描写についての意味合いが強いですが、「その後…」はあくまで、【後のこと=未来のこと】にも通じるのです。
「彼」はそのあとに村を去った、
つまり「彼」の行動は一見、過去じゃん と 思わせられるのですが実は後のことなので「彼」の行動はその先の未来につながっていく。ということも言えるのではないでしょうか?
もっと単純明快にすると、
「後でやる そんな言い訳 嘘ばかり」 川柳風になってしまいましたが、「あとでやる=未来へ後回しにする」 と意味づけられますよね?
結論上:その後の「後」は過去にも未来にも通じる単語ですね。
こんな国語は、国語の神様 金田一秀穂先生 も頷くでしょう(笑)
このようにまぐれで国語の記事を執筆したいと思います。
ここまでご高覧頂きありがとうございます。
次回は、「すごい」と「すごく」の違いをテーマとします。お楽しみに(笑)
では、また!